6月24日、フロントエンドツールViteの最新版「Vite 7.0」がリリースされた。
今回のアップデートでは、Node.js 18のサポートが終了し、Node.js 20.19以降、22.12以降が必要となった。
また、デフォルトのブラウザターゲットがmodulesから'baseline-widely-available'に変更。これは、機能が確立され、多くのデバイスやブラウザバージョンで動作し、少なくとも30か月間、複数のブラウザで利用可能なことを意味する。この変更によって、将来のリリースのデフォルトのブラウザターゲットの予測可能性が向上する。
以前のバージョンのVite 6.0では、新しい実験的な Environment APIが追加されていた。Vite 7.0では、この機能が拡張され、プラグインが環境構築を調整できるように、新しいbuildAppフックが追加された。
Vite 6.0から7.0への移行は、詳細な移行ガイドを参照することでスムーズに実現可能。また、今回のアップデートにおける詳細な変更点はGitHubの変更ログから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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