8月11日、AI開発向けの新プログラミング言語「Mojo」バージョン1.0がリリースした。
Mojoは、米AIスタートアップModular社が開発した、新たなプログラミング言語。「AIコンピューティングの民主化」という同社のビジョン実現に寄与するプロジェクトである。
まずMojoは、AI開発においてPython、C++、Rust、CUDAなど、複数の言語を用いる複雑さを解消する。また、開発者がCPU、GPU、カスタムアクセラレータ、ASICなど、あらゆるハードウェアの機能にアクセスできるよう、一貫したツールセットを提供することで、ハードウェアを統合する。
今回のMojo 1.0リリースは、本番環境で利用できる安定性を実現したことを意味し、すでに同社のMAXとModular Cloudに採用されているという。今後も互換性を損なう変更が行われる可能性はあるものの、バージョン1.xの間の変更は主に機能追加となるため、開発者は安心して本番環境に利用できる。
Mojo 1.0には前回のベータ版リリース以降、いくつかの新機能と改善点が含まれている。Mojoは、インラインクロージャのためのPythonスタイルの“lambda”構文をサポートするようになった。Mojo LSPサーバーの安定性・信頼性が向上したほか、Mojo AI Skillsはバージョン1.0に対応し、新規プロジェクトの作成やGPUプログラミング、他言語からの移植などを網羅している。
Mojoは現在、最新のCPU、GPU、アクセラレータ上で高性能なコードを記述するための強力な言語となっているが、次の進化段階としてその基盤をさらに強化し、優れた汎用システムプログラミング言語となることを目指している。
詳細はブログポストより確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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