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GitやGit周辺ツールを使いこなす! Gitをチームに導入したい方にもオススメな新講座「Git Boot Camp Team Edition」

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 「アジャイルアカデミー」を前身とし、テーマを拡大してお届けしているプレミアム講座「CodeZine Academy」。今回、「Gitでコミットしてマージすることは覚えたけど、ツールや設定はよくわからない」「Gitをチームで運用し始めるための準備をしたい」という方を対象に、「Git Boot Camp Team Edition」を7月27日に初開催します。当講座の講師、Gitの第一人者きょん氏にこの講座の魅力を聞きました。

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株式会社オンザロード 第二事業部 きょん氏
株式会社オンザロード 第二事業部 きょん氏

――Gitを現場に導入するにあたってつまづくポイントはどこでしょうか。

 私の経験では主に次の4つがありました。

  1. 英語で表示されるメッセージを読むことに抵抗がある。
  2. 最低限やっておいたほうがいい設定がわかりにくい。
  3. GUIツールを使いたくても、思った操作をできないときにどうしていいのかわからない。
  4. プロジェクトやプロダクトの特性に合わせた構成管理の設計がわからない。

 Gitの操作は英語表記であることが多く、またコマンドライン操作もあるので、一部の人には非常に扱いにくいです。1、2はある程度は書籍でカバーされているものの、ハンズオンでフィードバックをもらいながら学べる場が重要であるという思いから、Git Boot Campの講座を開催させてもらっています。

――今回の新講座「Git Boot Camp Team Edition」ではどんなことが学べるのでしょうか?

 講座では主に次の4つのハンズオンを実施します。

Gitのオススメ設定やコマンドラインツールとの連携

 Gitのコマンドライン操作を便利にするための設定や各種ツール連携として、おすすめのエイリアスや、ghq、hub、pecoといったコマンドラインをサポートするツールを使った管理を実践します。

マージツール、DIFFツールのGitとの連携と使い方

 Gitで管理している履歴の差分をWinMergeやp4mergeといったツールで見やすくしたり、複雑な競合をGUIで簡単にマージする方法を実践します。

汎用的なGUIツールの使い方

 GitHubと連携、ファイラー(エクスプローラーやファインダー)に近い感覚で操作するGUIツールをつかって、コマンドラインでの操作との棲み分けについて実践します。SourceTree、GitExtensionsといったGUIツールを通して、Git初心者へのサポートにむいている点や、GUIのほうが便利な点について学習できます。

GitHubの各種機能の使い方

 GitHubを単純なソースコード管理だけではなく、IssueやWikiなども含めて他のSaaSとの連携など便利な機能を紹介します。いくつかはその場で使ってGitHubだけで出来ること、他のSaaSと連携することでより便利になることを学習できます。

――今回の講座を作るにあたって工夫した点を教えてください。

 選定するツールはできるだけ、OSSで無料でつかえて多くのユーザーを獲得しているものに絞りました。これはみなさんが現場で困ったときに、情報を調べやすいものにしたいという思いからです。また、当日配布させていただく冊子[*]では、GUIツールの使いどころがパっとわかるように情報をまとめました。

 Gitを学んでいくと、いろんなツールやコマンドを使っていくことで、特定の状況をより手軽に運用できるようになります。ですが、そのような一歩進んだ使い方はなかなかまとまっていませんでした。この講座では、Gitをチームで運用するときの便利な使い方をまとめたものになっています。Team Editionという名の通り、グループワークでハンズオンを進めることで、現場と近い状況でGitの操作を学ぶこともできます。

[*] 講座参加者特典として、GitやGitの周辺ツールの便利な使い方をまとめた、講座オリジナルの冊子プレゼントします!

――特にどんな課題を抱えている方に受講いただきたいですか?

 Git Boot Camp Premiumに参加したけどもう一歩踏み込んで使いかたを学びたい方、社内でGitを使ってみているけどもっと広めていきたい方、いろんな有名ツールの連携を知りたい方、もっと便利に使ってみたいという方ですね。

 Git Boot Camp Team Editionを新規に開設するのは、Git Boot Camp Premiumの参加者から要望があってこそだったので、2017年夏までお待たせしてしまいましたが、ぜひご参加いただけるとうれしいです。

――Git Boot Camp Premiumとの違いについて教えてください。

 先にあげた4つのつまづきポイント 、

  1. 英語で表示されるメッセージを読むことに抵抗がある。
  2. 最低限やっておいたほうがいい設定がわかりにくい。
  3. GUIツールを使いたくても、思った操作をできないときにどうしていいのかわからない。
  4. プロジェクトやプロダクトの特性に合わせた構成管理の設計がわからない。

 これらのうち、Git Boot Camp Premium では、1をメインに講座を組み立てていましたが、今回のGit Boot Camp Team Editionでは2、3をメインに講座を組み立てています。さまざまなメンバーと一緒にチームで利用するときのことを想定して、Gitのサポートツールやサービスを学習できます。

――最後に、受講を検討している方に一言メッセージをお願いします!

 Gitを基本としたソフトウェア開発が増えていく中で、Gitの利用方法や利用範囲も拡大しています。Gitを使うなら覚えておくと便利な設定やツール類をグループワークで実践する講座になっています。Gitをなんとなく使っているけどもっと楽に使ってみたいという方はぜひご参加ください。

7/27(木)開催! 「Git Boot Camp Team Edition」参加者募集

  • 開催日:2017年7月27日(木)10:00~18:00
  • 受講料金:60,000 円(+税)【一人あたり3,240円引のペア割有】
  • 場所:株式会社翔泳社 セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5

 ▼詳細・申込はこちらから ⇒ Git Boot Camp Team Edition

こちらもオススメ! 7/26(水)開催「Git Boot Camp Premium」 

  • 開催日:2017年7月26日(水)10:00~18:00
  • 受講料金:60,000 円(+税)【一人あたり3,240円引のペア割有】
  • 場所:株式会社翔泳社 セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5
  • CodeZine編集部による講座の見どころ記事

 ▼詳細・申込はこちらから⇒ Git Boot Camp Premium

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この記事の著者

きょん(キョン)

株式会社オンザロード テストアーキテクト主な研究対象はソフトウェアテストの体系的知識を踏まえた自動化やテスト以外での品質担保です。 2015年からは特にアジャイル開発におけるテストやメトリクスを活用した高品質なアジャイル開発に取り組んでいます。主な講演 Scrum Gathering Tokyo 2016 「Scrum, Test, Metrics」 アジャイルジャパン2016 「まだテスト期間とかつくっているの? ~アジャイルな開発におけるテストとの付き合い方~

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://codezine.jp/article/detail/10250 2017/07/07 14:00

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