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ソフトウェア工学の実践的な学び直しがイノベーションの原動力となる――社会人向け講座「トップエスイー」の講座説明会が12月13日に開催

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 国立情報学研究所の先端ソフトウェア工学・国際研究センター(GRACEセンター)は、IT技術者を対象にした教育プログラム「トップエスイー」の2018年度向け講座説明会を、12月13日に開催する。

 「トップエスイー」は、「サイエンスによる知的ものづくり教育」を理念に、世界で活躍できるような「スーパーアーキテクト」(高度な開発技術を身に付けたソフトウェア技術者)の育成を目指す、社会人向けの講座。受講コースは2種類設定されている。

トップエスイーコース

 基礎から最先端にわたる40を超える科目を受講し、ソフトウェア工学を基礎から学ぶことができる。ほとんどの講義は演習を重視しており、学んだことを試したり、グループで議論を行い理解を深めたりすることが可能。講義のほか、学んだ技術を実務で活用するため、実課題に取り組む「ソフトウェア開発実践演習」が別途設けられている。

 修了生からは「独学でやってきたソフトウェア工学を、系統立てて学ぶことができて良かった」「講義が実践的で、講師からもアドバイスがもらえるため、一人で取り組むよりも理解が深まった」といった感想が挙がっている。

アドバンス・トップエスイーコース

 「アドバンス・トップエスイーコース」は2017年度より開設された、課題の分析と解決に特化し、現場で活躍するための問題解決能力の育成に特化したコース。受講者個人が、講師とマンツーマンで取り組む「プロフェッショナルスタディ」と、複数の受講者で取り組む「最先端ソフトウェア工学ゼミ」の2つの学習プログラムが設定されており、これらをじっくり1年かけて取り組むカリキュラムだ。また、「トップエスイーコース」の講義も任意で受講可能となっている。

 受講生からは「社会人になると、先端技術を本格的に勉強し、議論する場がなかなか持てないが、さまざまな業界、業務を経験している方と『ゼミ』形式で共に取り組むことができた。良い刺激を受けた」といった感想をもらった。

「トップエスイーコース」と「アドバンス・トップエスイーコース」それぞれの特色
「トップエスイーコース」と「アドバンス・トップエスイーコース」それぞれの特色

 2018年度受講生の募集は12月18日以降に実施される。受講希望者はまず、12月13日の講座説明会への参加が推奨されている。

【関連リンク】
国立情報学研究所
「トップエスイー」
トップエスイー講座説明会
次世代のソフトウェア業界を担う人材を育成する「トップエスイー」、企業の教育担当者が期待することとは?(CodeZine)

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https://codezine.jp/article/detail/10575 2017/12/08 13:05

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