システム移行で「諦めるべきこと」と「こだわるべきこと」――15年物のレガシーシステム、カイゼン現場の成功例【デブサミ2019】
【14-A-6】 レガシーとのいい感じの付き合い方 〜15年続くウェブサービスのシステム改善パターン〜
システムはやがて老朽化する。「レガシー」と呼ばれるほど古びた現行システムを、どのようにモダナイズするか。それはそれは長年運用してきたWebサービスやエンタープライズ系システム開発における、常時の関心事だ。少しずつリファクタリングするか、一度にビッグバンリリースするか。マイグレーションの意思決定はそのどちらかという極端な方向に振れがちだが、どちらでもない「ちょうどいい」選択肢による成功例があった。このセッションでは、VOYAGE GROUPが15年物の巨大なオンプレシステムをクラウド移行した事例を解説する。
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西野 大介(SOMPOホールディングス株式会社)(ニシノ ダイスケ)
SOMPOホールディングス株式会社デジタル戦略部(SOMPO Digital Lab)勤務。損保ジャパン日本興亜グループにおける先進技術の研究開発を担当。過去には基幹システムの開発にも従事し、SoR/SoE双方の開発において幅広い経験を持つ。本業以外では、CodeZineの連載をはじめ、国内/海外の各種カンファレンスへの登壇や企業向けの講演にてテクノロジー情報を幅広く提供している。主な登壇実績:IBM THINK(米ラスベガス)、Java Day Tokyo、IBM THINK Ja...
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