Auth0、CircleCI、ストライプジャパンは、日本におけるSaaSビジネス、サブスクリプションビジネスの普及・促進のためのISV、スタートアップ支援プログラム「Go_SaaS 三種の神器」を共同で進めることに合意したと、6月3日に発表した。
「Go_SaaS 三種の神器」は、パッケージソフトウェアからSaaSへ転換を図るうえで「3種の神器」ともいえるID管理、CI/CD、決済のクラウドサービスを提供する3社が行う、ISVやスタートアップ企業によるSaaSビジネス、サブスクリプションビジネスの迅速な立ち上げと、本業に集中可能な運用環境の構築を支援するプログラムで、SaaS事業への参入を検討している企業、スタートアップの支援を目指している。
プログラムでは、アマゾンウェブサービスジャパンとの共催で3社共同の教育セミナーを、東京を含む主要都市で開催し、SaaS・サブスクリプションビジネスの構築に関連したナレッジを提供するとともに、各種ツールの活用方法をユーザー事例を交えて紹介する(初回セミナーはアマゾンウェブサービスジャパンのオフィスにて7月8日に開催)。
同プログラムの具体的な導入を検討している企業には、3社から無料の導入相談・技術支援を提供する。また、「Stripe」の導入を検討している企業には、決済総額が250万円に達するまで決済手数料を無料にする特別クーポンの提供を行う。さらに、同プログラムを導入する企業がAPN(AWS Partner Network)に参加している場合は、AWSの検証費用のサポートプログラムも利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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