パーソルテクノロジースタッフは、ITエンジニアおよびものづくりエンジニアを対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の影響による、働き方への意識の変化に関する調査結果を11月25日に発表した。
同調査は、関東・東海・関西エリアに在住している20~60代のIT・機電領域エンジニア1000名に対して、10月15日~17日の期間に行われている。
調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大前後で、働き方において重視する点がどう変化したかを尋ねたところ、「場所を自分自身で選択できること」を重視するようになった人は31.8%、「働く時間や時間帯を柔軟に決められること」を重視するようになった人は27.5%に達した。
フリーランスとして働いてみたい/働きたいと思う度合いを尋ねた質問では、エンジニアの23%がフリーランスに興味を抱いており、新型コロナウイルス感染症の影響でフリーランスとして働く可能性が増えたと感じている人は9.1%となっている。
一方で、15%は「正社員として働く可能性が増えた」と答えており、柔軟な働き方よりも正社員としての安心感を重視するエンジニアが多いことがわかった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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