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OpenJDKのZulu for Azureビルド、2021年12月31日に更新・サポートを終了

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 米Microsoftは、AzureサービスにおけるJavaの安全な更新リリースの提供方法、およびOpenJDKの他のビルドへの移行方法について、6月30日(現地時間)付の公式ブログ投稿にて紹介している。

 2022年1月1日以降、OpenJDKのZulu for Azureビルドのアップデートやサポート提供が終了され、本番環境のJavaアプリケーションは実行を継続可能なものの、Zulu for Azureバイナリのリポジトリやダウンロードサイトは、2022年7月1日以降利用できなくなる可能性がある。

 米Azulは、同社が提供するOpenJDKベースのディストリビューションを引き続き利用したい顧客のために、OpenJDKのAzul Zuluビルドの無料アップデート公開に引き続き取り組んでおり、オプションでAzulを通じた商用サポートの提供も行う。

 ほかにも、MicrosoftのビルドによるOpenJDKや、Eclipse AdoptiumのTemurin、およびさまざまなベンダが提供するOpenJDKディストリビューションも利用できる。

 なお、Microsoftは早期に別のOpenJDKディストリビューションへの移行を推奨しており、2022年6月30日まではAzulで管理している既存のリポジトリから、すべてのZulu for Azureバイナリを利用可能にする。

 2021年12月31日以降も、引き続きJavaアップデートを受け取りたい場合は、Dockerfilesを変更する必要がある。OpenJDK上に構築されたAzulと同等のDockerイメージ、またはさまざまなベンダのDockerイメージを使用できる。

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https://codezine.jp/article/detail/14478 2021/07/02 09:00

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