アジャイルの源流であるトヨタ生産方式(リーン)にフォーカスし、組織や経営に活かしていくための知見が得られるカンファレンス「Lean Conference Japan 2022」が3月10日にオンラインで開催される。参加費は無料。
アジャイルの源流でもあるトヨタ生産方式は、海外ではリーンと呼ばれ、過去10年で広く普及している。海外の著名企業がリーンを採用するなか、日本での知名度は低いという現状がある。こうした状況を背景に、Lean Conference Japanでは、アジャイルやDXの推進に悩みを抱えている人に向けて、トヨタの組織文化をベースに議論し、自律的な組織に変える実践知を共有することを目指していく。
1つ目の基調講演では、『日本"式"経営の逆襲』(日本経済新聞)の著者である慶應義塾大学の岩尾俊兵氏が、リーンが世界でどのように広がり、世界経済にどんなインパクトを与えているのかについて講演する予定。
他の基調講演では、TPS(Toyota Production System)の指導者として経験を積んできたトヨタコネックテッドの藤原靖久氏、日本のアジャイルの第一人者としてアジャイル開発を広めてきた永和システムマネジメント 平鍋健児氏が登壇する。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です