ファインディは、エンジニア組織における開発アクティビティ・開発効率・開発クオリティを自動で可視化するサービス「Findy Teams」で使用されている、「エンジニア組織の開発生産性可視化」に関する技術の特許を取得したことを、7月14日に発表した。
今回取得した特許では、オンライン上にアップロードされた開発成果物の情報に基づいて、レビュー依頼された成果物の量、成果物のクローズまでのリードタイム、チーム間での成果物の量やリードタイムの比較などを自動で解析・可視化する技術となっている。
「Findy Teams」は、GitHub・GitLab・Jiraといったエンジニア向けツールから取得した情報を解析し、エンジニア組織における開発ボリュームやスピードについて、さまざまな切り口でパフォーマンスを把握するサービス。
エンジニアのリモートワークの進展や採用競争激化による、副業やフリーランスエンジニアの増加を受けて、エンジニア組織のマネジメント難易度が上昇し、データを活用した定量的なマネジメントの重要性が高まっている中で、とりわけエンジニア組織のマネジメント層から多く聞かれるようになった、
- パフォーマンスの健康状態が、そもそもよいか悪いかわからない
- パフォーマンスを改善したいが、どこが課題かわからない
- パフォーマンスを可視化したいが、人員や工数が足りずに取り組めない
といった課題を解決すべく開発された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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