ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(以下、JCBI)が支援するオープンソースコミュニティが、ブロックチェーンの名称を「Content-Ethereum」から「Sanpō-Blockchain」に改称すると共に、無償のオープンソースNFTウォレットのソースコードを公開し提供を9月6日に開始した。
JCBIは、パブリックブロックチェーン「Content-Ethereum」のオープンソースコミュニティが、同団体のContent-NFTについての考え方に沿った設計思想を有していることから、2022年1月より支援している。
これまで同オープンソースコミュニティは、コンテンツ業界の共創基盤として「Content-Ethereum」を活用した各種取り組みをさまざまなユーザー企業と共に進めてきた。そして、名称を「Sanpō-Blockchain」(サンポー・ブロックチェーン)に改称した。
さらに、今回の改称のタイミングにあわせて、ブロックチェーンによる共創の要となる企業間連携を実現するためのNFTウォレット「C-Wallet 」を無償のオープンソースソフトウェアとして、GitHubにソースコードを公開した。
また、同オープンソースコミュニティは、「オープンソースNFTウォレットと最新事例の紹介」と題した第2回のミートアップを、Sanpō-Blockchainコミュニティでオープンソースソフトウェアを開発しているエンジニアチームやサービスを開発しているユーザー企業をゲストスピーカーとして招き開催する。
開催日時は、9月26日の18時〜20時。会場は、BLINK SMART WORKSPACE Roppongi(オフライン)と、Zoom(オンライン)。参加費は無料で、事前登録が必要。参加申し込みはPeatixのフォームより受け付けている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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