QuickWorkが運営する「SalesNow」は、日本全国約510万社の企業情報を網羅したデータベースを誇る「SalesNow DB」において、求人数から読み解くエンジニア人気言語ランキングTOP10を10月13日に発表した。
「SalesNow DB」において、8月1日から8月31の期間にWeb上にて公開されている求人情報を独自収集し、エンジニアの人気言語ランキングを算出した。
第1位は「Java」となった。Javaは、世界中で多く使われるプログラミング言語で、Google社が開発に用いることが多い三大言語(Java、C++、Python)のひとつ。Javaは使用されている分野が多いだけでなく、これから習得したい言語としても上位に挙がるほど期待値の高い言語とされている。
第2位は、「PHP」となった。新しい言語の登場によって需要は下がっているものの、他の言語へ横展開がしやすく、使っている企業も多いことから人気の言語となっている。また、PHPはWeb上のサイトの約35%を占めているとされる、世界で最も利用されているCMSツールのWordPressで採用されている。
第3位は「Python」となった。近年ではAI開発で注目されているプログラミング言語で、機械学習に特化したライブラリがあることから、AI開発の標準的な言語として採用されている。また、シンプルでわかりやすいことから、プログラミング教育でも利用されることが多い。AI開発以外にも、Webアプリケーションやゲーム開発などさまざまな分野で活用されている。
第4位は「Ruby」となった。ベンチャー企業やスタートアップ企業からの人気が高く、一気に需要が高まった時期があったものの、現在ではその人気は落ち着いてきている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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