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現役インフラエンジニアで上流工程業務に携わっている比率は?──ブレイバンステクノロジーズが調査結果を発表

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 ブレイバンステクノロジーズは、現在インフラエンジニアとして勤めている人を対象に実施した、「インフラエンジニアのキャリア」に関する実態調査の結果を10月26日に発表した。同調査は、10月3日~4日の期間に行われ、101名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、おもに業務上携わっているITインフラにおける工程を尋ねたところ、「運用・監視・保守」が52.5%、「詳細設計・構築」が27.7%だった。

 おもに業務上携わっているITインフラにおける工程として「運用・監視・保守」と答えた人に、自身のキャリアの中で将来的に上流工程に関する業務を主としたいと考えているかを尋ねた質問では、「非常に考えている」が15.2%、「やや考えている」が43.4%に達している。

 将来的に上流工程に関する業務を主としたいと、「非常に考えている」「やや考えている」と答えた人に、その理由を尋ねたところ(複数回答)、「キャリアアップのため」(61.3%)、「新しい技術に触れたいため」(51.6%)、「年収向上のため」(45.2%)が上位を占めた。

 同じく、将来的に上流工程に関する業務を主としたいと「非常に考えている」「やや考えている」と答えた人に、その他の理由を自由に答えてもらった質問では、「自分主体で自分の作りたい物を作りたい」「システムの全容を知ることでさまざまな理解ができるようになるから」といった意見が寄せられている。

 同じく、将来的に上流工程に関する業務を主としたいと「非常に考えている」「やや考えている」と答えた人に、上流工程を目指すために自身で学習を行っているかを尋ねたところ、「かなり行っている」が9.7%、「やや行っている」が48.4%となった。

 上流工程を目指すために自身で学習を「かなり行っている」「やや行っている」と答えた人に、どのような学習を行っているかを尋ねた質問(複数回答)では、「マニュアル精読(日本語)」(55.6%)、「Web・アプリ」(44.4%)、「技術書精読」(38.9%)が上位となっている。

 同じく、上流工程を目指すために自身で学習を「かなり行っている」「やや行っている」と答えた人に、その他に行っている学習について自由に答えてもらったところ、「資格勉強、最新技術情報の収集」「上司に相談」といった回答が寄せられた。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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