複雑化するコード、工数がかかるテスト……開発プロセスのボトルネックにどう対処する?
もし課題が何らかのツールやソフトウェアを導入することで解決できるなら、当然アシストに最適な導入ができるように支援してもらえるだろう。
例えばコーディング部分。特に長期間にわたって開発されてきたシステムのコードは複雑化してしまいがちだ。
こうした課題について、アシストであれば「ChangeMiner」を用いてシステムの依存関係を可視化し、システム品質と開発/保守の生産性を向上させたり、「Fortify SCA」を用いて脆弱性を検知し即座に対応したりすることができる。
また、テストについてはどうだろう。社会がシステムに求める信頼性のハードルが高まっていることから、負荷テストや継続的なテストに工数をかけている現場は多いのではないだろうか。
先述した通り、アシストではテストに関連するソフトウェアを幅広く扱っているため、テストに関してはソフトウェアのサポートも特に手厚い。負荷テストであれば「LoadRunner Professional/Cloud」があり、継続的な機能・回帰テストには「UFT One」が工数削減に役立つ。
これらのツールについて、アシストは必要であればトレーニングやサポートを提供してくれる。アシストの頼もしさは導入だけではなく、自走化や運用で伴走してくれるところだ。テスト自動化製品を利用しているユーザーに向けては、例えばテスト設計などテーマを決めてユーザー会を開催し、ユーザー相互にノウハウ共有を図り製品活用の幅を広げるような活動にも力を入れている。
若月氏自身は運用経験が長いこともあり、次のように話している。「企業で開発を担う方々はビジネス部門からの大きな期待を背負いつつ、日々の開発業務を進めておられるので、本当にお世辞ではなく尊敬の念をいだいております。私たちは実際のコーディングや開発に直接携わることはできませんが、開発業務の周辺にある面倒なこと、効率性の阻害要因を取り除くお手伝いをしたいと思っています。これからもお客様の課題に的確に、かつ継続的に解決策を提示できるように、私たちのツールやソリューションを日々アップデートしていきたいと考えております」
圧倒的な速さで高品質なアプリケーションをリリースし続ける『アシストのDevOps推進ソリューション』
DevOps推進ソリューションとは、「圧倒的なスピードで高品質なアプリケーションをリリースし続ける」ことを目的としたDevOpsの推進を支援するソリューションです。開発プロセスを可視化するサービス、CI/CDを実現するITツールのご提供、そして、DevOpsトレーニングとIT運用改善サービスがセットになっています。
加えて、一般的な開発フェーズに沿った課題解決サービスも提供しているため、開発全体の最適化を目指す方、特定のフェーズに課題をお持ちの方いずれも、自社に合わせて活用いただけます。
記事内でご紹介したツールについて
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Micro Focus UFT One
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Micro Focus LoadRunner Professional
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Micro Focus LoadRunner Cloud
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Micro Focus Fortify Static Code Analyzer
開発元:ジーティーワン株式会社
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ChangeMiner