SB C&Sは、全社員を対象とした「DX・AI学習プログラム」を導入していることを1月11日に発表した。
SB C&Sは、AIやIoT、クラウドサービスなどの利活用に必要なスキルを強化するため、新たに「DX・AI学習プログラム」を全社へ導入している。全社員が「DX・AI学習プログラム」を受講することにより、社員のリテラシーの底上げに繋げるとともに、より実践的な研修やAIなどの利活用を通して、顧客への新しいサービスの提供や革新的なビジネスの創出を目指す。
「DX・AI学習プログラム」は、全社員が受講する「ベーシックコース」と希望者のみが受講する「チャレンジコース」の2種類がある。
「ベーシックコース」の特徴は以下の通り。
- ソフトバンク企業のグループ経営理念の実現に貢献する人材の育成を目的とした研修制度「SBU」のAI基礎eラーニングを受講可能。
- ソフトバンクグループ企業のビジネスを例に、AIに関する基礎知識を入門編と基礎編で分かりやすく解説することにより、知識の定着度を測りながら進めることができる。
- AI知識向上の必須コンテンツとして、全社員向けに2022年11月から12月にかけて実施。
「チャレンジコース」の特徴は以下の通り。
- AIを中心としたDX人材の育成から実運用まで一気通貫で支援するアイデミーの「Aidemy Business」研修コンテンツを使用し、社員のレベル・目的に合わせて必要なコンテンツをカリキュラム化した上で、体系的に受講可能。
- ゼロからAI知識を身につけたいビジネス職向けに「入門編」、他社事例の学習を通して業務効率化のヒントにつながる「応用編」、実務に直結する専門スキルをピンポイントで向上したいエンジニア職向けに「フリー編」の3レベルを用意。
- 2022年11月から現在も実施中で、1カ月間の利用期間において短期集中で学習が可能
- AIジェネラリスト検定研修とAIエンジニアリング研修では、G検定/E資格の受験に必要な講義を受けることができる。
- eラーニングの受講を踏まえて、演習や試験対策問題も用意することで、本番同様の模擬試験において受験前に何度でも腕試しできるコースであり、G検定/E資格の合格に向けて学習を進めることができる。
SB C&Sは今後も社内においてDXを徹底的に実践することで、社内で培った経験値やノウハウを顧客に提案し、さらなるDXの推進に貢献していく。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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