インサイトテクノロジーは、企業に散在しているデータを安全に統合・可視化し、迅速な意思決定を支援するためのDXインフラ整備ソリューション「Insight Governor」の提供を2月8日から開始した。
「Insight Governor」は、企業に散在しているデータを安全に統合・可視化し、迅速な意思決定を支援するためのDXインフラ整備ソリューション。日本語AIを搭載し、全ての機能にセキュリティの仕組みが自動的に組み込まれ、クリック操作でデータ統合・可視化を実現する。
同ソリューションの主な特徴は以下の通り。
- データ可視化:企業にデータソースの一元管理の仕組みがない場合、企業の各部門がそれぞれに持っているデータソースを管理し切れないことがほとんどである。それらを棚卸してデータを有効活用するために、各部門に散在しているデータを簡単なクリック操作で可視化できる。
- ビジネス価値生成:すでにDWHなどへデータソースを統合してはいるものの、膨大なデータから意味を見出すためのビジネスメタデータが欠如していて有効活用できていないこともある。各種メタデータを自動的に付与し、データのビジネス的な意味合いや、隠れた結びつきを元に、簡単に目的のデータを探すことができる。
- 日本語AI搭載:膨大なデータの見える化を進めるにあたり、データの属性を人が目で見て手で入力するのには限界がある。日本語を適切に理解するAIにより、ビジネスメタデータ付与の自動化・半自動化を実現し、データソース登録の大幅な省力化が可能となる。
- セキュリティ自動組み込み:データを見える化して利活用する際、適切なアクセス制御で個人情報などセンシティブな情報を守る必要がある。センシティブなデータにアクセスできる人、データを複製できる人を制御したり、全てのデータ操作の履歴を記録できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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