CodeZineを運営する翔泳社より、10月23日(水)に書籍『絵で見てわかるLinuxカーネルの仕組み』が発売となりました。
あらゆるシステムで利用されているLinuxですが、そのカーネルまで理解できているエンジニアは多くありません。ソフトウェア開発においてカーネルを理解しなくて済むのがOSの役割ですが、システムの根本的な仕組みを知ることはエンジニアとしての大きな強みになります。
カーネルとはOSの核となるコンポーネントであり、記憶領域やファイルシステムの管理、プロセス制御、スケジューリング、ネットワーキングなど、ハードウェア制御に関わる幅広い機能を担っています。本書ではこうした構造や仕組み、働きについて、Linuxカーネルを長年扱ってきた著者陣がイラストを交えて丁寧に解説しています。
スケジューリングやメモリ管理など古典的なOS機能のほか、VMやコンテナ、セキュリティ機能など、より新しい内容も幅広く取り上げているので、初心者でもLinuxカーネルへの理解を深められる1冊です。
目次
第1章 Linuxカーネルの基本
第2章 プロセススケジューラ
第3章 メモリ管理
第4章 ファイルシステム
第5章 ブロックI/O
第6章 デバイスマッパ
第7章 LVM
第8章 ネットワーク
第9章 セキュリティ
第10章 ハイパーバイザと仮想化
第11章 コンテナ型仮想化
第12章 トラブルシューティング/デバッグ概要
この記事は参考になりましたか?
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア