マイクロソフトは、Azure Test Plansの新機能としてJava、JS、Pythonのサポートを発表した。同機能は、現在パブリックプレビュー版。
今回、Java/JUnit(Maven/Gradle)、JS(Jest)、Python(PyTest)で記述された自動テストをテストケースに関連付け、新しいAzure Test Planのタスクでテストを実行する機能が導入された。
これまで上記の言語で記述されたテストはVisual Studio Code経由でのみサポートされていた。今回のアップデートによって、ソフトウェアテストプロセスの全体的な管理性が向上し、テストプランから自動テストを単独または手動テストと組み合わせて直接実行できるようになる。
Azure Test Plansで自動テストを関連付けるには、「パイプライン」に移動してパイプラインを選択し、「ビルド」を選択。「テスト」タブで、テスト ケースに関連付ける自動テストを選び、テストを選択し、コマンドバーから「Associate Test Case」(テストケースを関連付ける)をクリックする。最後に、サイドパネルで、自動テストを関連付けたいテストケースを選び「Associate」(関連付ける)をクリックする。
この機能は現在パブリックプレビュー版として公開されており、ブログポストに記載があるフォームからアクセスリクエストを受け付けている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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