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SQLも使えるオブジェクトデータベース「CACHE'」を知る(AD)

第11回 CACHÉによるSQLの利用

SQLも使えるオブジェクトデータベース「CACHE'」を知る 11

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操作方法

システム管理ポータルを使ったサンプルデータベースに対してSQL文を発行

 まず、システム管理ポータルを起動します。

 Cachéキューブをクリックし、メニューからシステム管理ポータルを選択すると、ブラウザが起動します。

 
 

 データ管理のSQLをクリックし、左側のネームスペースからSAMPLESを選択します。

 
 

 SQL操作からSQL文の実行をクリックします。

 
 

 SQLクエリ:のテキストボックスに以下のSQL文を入力します。

select * from sample.person

 クエリ実行ボタンをクリックすると、次のように結果が表示されます。

 

暗黙参照を使ったクエリの発行

 SQLクエリ:のテキストボックスに以下のSQL文を入力します。

select spouse->name from sample.person where spouse is not null

 クエリ実行ボタンをクリックすると、次のように結果が表示されます。

 

 SQLクエリ:のテキストボックスに以下のSQL文を入力します。

select p2.name from sample.person p1, sample.person p2
 where p1.spouse is not null and p1.spouse  = p2.%id order by p1.%id

 クエリ実行ボタンをクリックすると、次のように結果が表示されます。

 

 以前の結果と同じ結果が返ってくると思います。

 この2つのSQL文は、意味的には同じ要求を実行します。

 しかし、暗黙参照を使用すると、通常のテーブル結合を使用するのに比べて、SQL文をすっきり記述でき、直感的に分かりやすくなります。

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終わりに

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この記事の著者

インターシステムズジャパン(株) 佐藤 比呂志(サトウ ヒロシ)

テクニカルコンサルティングおよび教育サービス担当。昼夜、高速オブジェクトデータベースCACHE' と迅速なインテグレーションプラットフォームENSEMBLEの普及に奔走。ITmediaにて「隠れた財産ブログ」掲載中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://codezine.jp/article/detail/2272 2008/09/05 11:03

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