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![]() 柳井です。 少し前に、尾崎紅葉の「金色夜叉」を読みました。読む前は、「まあ勉強のつもりで」と思っていたのですが、読んでみると面白く、引き込まれてしまいました。 貫一、お宮で有名なこの話の粗筋は、以下のようなものです。「幼い頃から将来を約束し会っていた二人。しかしお宮は、金持ちのところに何となく嫁ぐことを決めてしまう。そのために、貫一は発狂寸前になって人生を捨て、金貸しになる」。序盤は、貫一の身の上の不幸を思いながら、ついつい感情移入してしまいます。 この本を読んで思ったのは、「金と愛」といったような普遍的なテーマは、時代を超えて共感できるということです。そういった、「誰にでも共感できる話」は、ビジネスにも応用できると思います。過去の名作を読みながら、そういったエッセンスを拾い上げていかなければならないと感じました。 |
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