サンプルの実行
それでは、サンプルを開発環境で実行してみましょう。
ソリューションをビルドし、[AzureMembershipSample]クラウドサービスプロジェクトを開始します。
まず、開発ファブリックと開発ストレージがタスクトレイ上で起動します。しばらくすると、既定のブラウザーが起動し、トップページの[ASP.NETへようこそ!]ページが表示されます。現在ログイン中のユーザーがいないため、ページ内には「ログインしていません。」というメッセージが表示されます(図10)。
次に、右上の[ログイン]リンクをクリックし、表示されたログインページ内の[登録します]という表示のリンクをクリックします。表示された[アカウントの新規作成]ページで、ユーザー名「Taro」でアカウントを作成します(図11)。
[ユーザーの作成]ボタンをクリックすると、ユーザー「Taro」が作成されると同時にこのユーザーでログインされ、再びトップページが表示されます。先ほどとは異なり、ページ内には「Taro さんは、一般ユーザーです。」というメッセージが表示されます(図12)。
ユーザー「Taro」をログアウトし、同様の方法で、別のユーザー「Jiro」を作成します。そして、一旦サンプルを終了します。
次に、ソリューションエクスプローラーで[WebRole1]Webロールプロジェクトをクリックし、ソリューションエクスプローラーのツールバーの[ASP.NET構成]ボタンをクリックします(図13)。
![図13 [ASP.NET構成]ボタン](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/5630/5630_13.gif)
すると、既定のブラウザー上で[ASP.NET Webサイト管理ツール]が起動します。[セキュリティ]タブをクリックし、[ロールの作成または管理]リンクをクリックします(図14)。
新しいロールを作成します。新しいロール名ボックスに「Admin」と入力し、[ロールの追加]ボタンをクリックします(図15)。
再び[セキュリティ]タブをクリックし、今度は[ユーザーの管理]リンクをクリックします。そして、先ほどサンプルから作成したユーザー「Jiro」の右にある[ロールの編集]リンクをクリックし、表示された[Admin]ロールのチェックボックスをオンにします(図16)。
ASP.NET Webサイト管理ツールを終了します。そして、再びサンプルアプリケーションを実行します。トップページ表示後、右上の[ログイン]リンクをクリックし、ユーザー「Jiro」でログインします。ログイン後、再びトップページが表示されます。ページ内には「Jiro さんは、管理者ユーザーです。」というメッセージが表示されます(図17)。
サンプルの実行は、以上です。


![図11 [アカウントの新規作成]ページ](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/5630/5630_11_s.gif)

![図14 ASP.NET Webサイト管理ツールの[セキュリティ]タブ](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/5630/5630_14_s.gif)


