材料を分析する
材料(画面、帳票、イベント、データ)がある程度揃ったところで、分類と情報の関連づけを行い、同時にビジネスルールの抽出も行います。
画面・帳票
個々の画面・帳票の役割を関連するドキュメントから調べます。経験上の知識やインターネット、本などの情報も加味して補足します。その後でヒアリングを行い、個々の画面の役割を整理します。
イベント
イベントには関連する外部システムが存在します。まずはその外部システムの役割を確認します。その役割と個々のイベントの関係を整理しながら、個々のイベントの役割を整理します。イベントで重要なのはタイミングを認識することです。どのタイミングでどのような情報が受け渡されているかを調べます。既存の資料やヒアリングでは分からない場合は、それ以上無理に進めても時間ばかりかかるので、そこでいったん止めて、その状況を加味した精度として扱います。
機能を洗い出す
画面・帳票とイベントをもとに機能を洗い出します。この時洗い出す機能はプログラムと対応させるものではありません。あくまでも画面・帳票、イベントから想像できるものを洗い出します。粒度はパンフレットに載せるレベルが適切です。
機能とデータを結びつける
機能とデータをCRUD(Create、Read、Update、Delete)を識別して結びつけます。機能がどのデータをどのようにアクセス(CRUD)しているかを整理します。この結び付けを行った後に、今度はデータの視点からCRUD別に機能を確認します。もしCreate、Updateしている機能がないデータを発見した場合は、機能との結び付けを忘れているか、機能そのものが抜けている可能性があります。
機能が抜けていた場合はそこから画面・イベントの抜けを見つけることができます。
画面・帳票、イベントと機能がつながり、機能はデータとCRUD別につながりを把握することですべてをつなげて分析することができます。
つなげることでシステム全体としてつじつまを合わせた理解が可能になります。
