基調講演
PyCon JP 2012 副座長の清水です。ここではPyCon JP 2012で行われた基調講演の様子や運営として取り組んだことを紹介したいと思います。
Armin Ronacher氏の基調講演の様子
PyCon JP 2012 開催初日の9/15(土)に行われたArmin Ronacher氏の基調講演は事前の注目度も高く、朝一番のプログラムであったため、当日は朝早くから多くの来場者がいらっしゃいました。
Armin Ronacher氏の基調講演は"Happiness Through Ignorance"という題で、「幸せ、幸福」という観点から開発に関わること全般について語っていただきました。
個別具体的な技術の話というよりも、ソフトウェア開発をする者としてのあり方や生き方を問う大変示唆に富む内容の基調講演でした。PyCon JP 2012の基調講演ではありますが、Pythonコミュニティに限らず、プログラミングやソフトウェア開発に関わる方なら誰でも聞いてためになる講演だと思います。
Armin Ronacher氏の基調講演の発表資料や生放送のアーカイブは以下のリンクからたどれますので、ぜひ御覧になってください。
「英語基調講演の同時通訳」という新しい試み
今回の運営の新しい試みとして、席数は100席と限定しておりましたが「英語基調講演に同時通訳を準備する」ことができました。今までやったことがない試みだったので不安なことが多かったのですが、個人的に聞いてまわったところでは同時通訳の質も高く、原稿のないQ&Aの同時通訳もできていたのが素晴らしかったとのことだったので、満足度の高いものが提供できたのではないかと思っています。
小飼弾氏の基調講演の様子
PyCon JP 2012 開催2日目の9/16(日)に行われた小飼弾氏の基調講演は、初日の基調講演で使用できた中央ホールが2日目は使用できなかったため、各セッションを行っていた教室のスクリーンに映像を流し、基調講演を行っている教室に入りきれなかった人にも参加してもらうという、いわゆるライブストリーミング形式を活用して行いました。
今回小飼弾氏が行った基調講演は"Python as a Foreign Language"というもので、Perl文化・コミュニティの中で活躍している氏から見たPythonはどう見えるのか?ということを中心に話されていました。普段各方面で講演している氏らしく、聴衆の笑いを取りながら講演しているのはさすがだなと思いました。
今回のPyCon JPではPerlで有名な小飼弾氏を基調講演者として招くという、結構挑戦的な試みを行いました。私は小飼弾氏の基調講演をライブストリーミングで見ることしかできなかったのですが、Twitterなどでの反応や会場にいた人に後で聞いたところによると、小飼弾氏の講演内容への反応が非常に活発だったそうなので、基調講演者として招待してよかったと思います。
今回小飼弾氏が行った基調講演の発表資料、生放送のアーカイブは以下のリンクからたどれますので、ぜひ御覧になってください。
