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現役エンジニア直伝! 「現場」で使えるコンポーネント活用術(JPAddress)

データ最新化まで含めた総合ソリューション型 住所検索コンポーネント「JPAddress for .NET 1.0」

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ウィンドウデザイナでの作業

 WPFアプリでもWindowsフォームアプリと同じように、ツールボックスにある「GcJPAddress」アイコンをデザイナ上のウィンドウにドラッグ&ドロップします。

図9 GcJPAddressを配置
図9 GcJPAddressを配置

 しかしこのまま実行すると、ライセンスファイルがないというエラーになってしまいます。

図10 エラー表示
図10 エラー表示

 理由はWindowsフォームアプリのときとは異なり、自動的にライセンスファイルが追加されません。

図11 ライセンスファイルが追加されない
図11 ライセンスファイルが追加されない

 WPFアプリの場合、手動で追加しなければならないので、先ほどWindowsフォームアプリで自動作成されたものをMy Projectフォルダにコピーしてからソリューションエクスプローラーで[プロジェクトに含む]メニューで取り込みましょう。

図12 ライセンスファイルの取り込み
図12 ライセンスファイルの取り込み

 この作業を行っているときにちょっとひらめいたのですが、Windowsフォームアプリで追加されたライセンスファイルには「GrapeCity.Win.JPAddress.GcJPAddress」のライセンスが記述されているので、本来はこれをWPF用にする必要があります。しかし、WPFアプリの場合も、UIとロジックを分離してWPF上ではなく裏側でJPAddressを使うので、ライセンスファイルをそのままに参照するライブラリを「GrapeCity.Win.JPAddress.GcJPAddress」にしてみたらどうなるでしょうか。

図13 参照の追加
図13 参照の追加

 興味が湧いてきたのでこの方法で実装してみたいと思います。もちろんこれはメーカー非推奨なので、うまくいったとしても利用は自己責任の世界になります。

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ロジックコードの記述

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この記事の著者

初音玲(ハツネアキラ)

 国内SIerのSEでパッケージ製品開発を主に行っており、最近は、空間認識や音声認識などを応用した製品を手掛けています。 個人的には、仕事の内容をさらに拡張したHoloLensなどのMRを中心に活動しています。 Microsoft MVP for Windows Development ブログ:http://hatsune.hatenablog.jp/

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/6942 2016/03/29 17:41

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