APIアクセスキーの取得
ここで、いったんEclipseから離れ、APIアクセスキーの取得を行います。APIアクセスキーとは、Google Maps Android APIを利用するためのキーで、このキーがないと、地図が表示できません。
APIアクセスキーを取得するには、まず自分の環境を証明するためのSHA-1フィンガープリントを作成する必要があります。SHA-1とは、認証やデジタル署名などに使われるハッシュ関数の一つです。また、フィンガープリントとは、このハッシュ関数を利用して得られたハッシュ値のことです。
SHA-1フィンガープリントの取得は、Java SEに含まれるkeytoolコマンドを利用します。連載1回目のとおりにJava SE6をインストールした環境なら、コマンドプロンプトから、次のようにコマンドを実行します(Java SE7のkeytoolコマンドでも可能)。
D:\Android\jdk1.6.0_45\bin>keytool -list -v -keystore C:\Users\ユーザー名\.android\debug.keystore -storepass android
| オプション | 概要 |
|---|---|
| -list | キーストアエントリの内容を出力する |
| -v | 冗長モード。詳細な証明書情報が出力される |
| -keystoreパス名 | キーストアの場所を指定する |
| -storepassパスワード | キーストアの整合性を保護するためのパスワード |
ユーザー名のところは、実際のユーザー名にします。すると次のように表示されますので、SHA1:の右にある文字列を控えておきます。
キーストアのタイプ: JKS
キーストアのプロバイダ: SUN
キーストアには 1 エントリが含まれます。
別名: androiddebugkey
作成日: 2012/01/29
エントリタイプ: PrivateKeyEntry
証明連鎖の長さ: 1
証明書[1]:
所有者: CN=Android Debug, O=Android, C=US
発行者: CN=Android Debug, O=Android, C=US
シリアル番号: 4f24df66
有効期間の開始日: Sun Jan 29 14:55:50 JST 2012 終了日: Tue Jan 21 14:55:50 JST 2042
証明書のフィンガープリント:
MD5: 85:DF:FD:E8:97:3E:02:12:06:DE:FD:02:E9:XX:XX:XX
SHA1: BC:34:BD:64:A7:BD:D2:16:72:96:34:1E:8B:18:C9:XX:XX:D2:2A:32
署名アルゴリズム名: SHA1withRSA
バージョン: 3
次に、GoogleのAPIコンソールに、ブラウザからアクセスし、Googleアカウントでログインします。
「NEW PROJECT」をクリックして、新しいプロジェクトを作成します。名前は任意のもので可能ですが、IDは一意である必要があり、すでに使われているものには設定できません。こだわりがなければ、ID入力欄の右端にある作成ボタンを押して、適当なIDを設定します。
プロジェクトが作成できたら、左のメニューから[APIs & auth]の[APIs]を選択し、そのなかの「Google Maps Android API v2」で、スイッチをクリックしてONにします。



