配線確認
目視とテスタなどを用いて、ハンダ付けが的確に行われているかを確認します。特にUSBコネクタ部分は間隔が狭いので十分に確認します。
動作確認(ブートローダの起動)
すべての配線が問題ないと判断できたら、PCに接続します。動作確認は以下の手順で行います。
ジャンパ線の取り付け
1. 切り取ったLEDのリード線をV字型に曲げます。このときはリード線は弾力を保つように曲げてください。
2. それをSL2に差し込みます。
弾力を維持したまま、穴に差し込まれているか、確認してください。この端子間の接続はRA1がGNDに接続されていることになります、その状態でリセットがかかるとブートローダモードになります。
PCへの接続
- マイクロUSBのケーブルを介して、PCに接続します
- irMagician基板の緑LED、黄LEDが交互に点滅しているかを確認してください
トラブルシューティング
この手のキットの制作に慣れていても、トラブルには遭遇します。筆者が出会ったトラブルとその対策について、列記します。
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LEDが片方だけ点滅
点滅していないLEDの接続(ハンダ付け、極性など)を確認します。
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どちらのLEDも点滅しない
PCの反応を観察します。
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PCがHIDデバイスとして認識している場合
マイコンとUSBコネクタの配線は適切に行われているので、LEDの接続(極性など)を確認します。
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PCがirMagicianをUSBデバイスとして認識していない
USBコネクタかマイコンが的確にハンダ付けされていません。