サンプルプロジェクトの実行
Unityの2Dゲーム開発機能でゲームを開発する用意ができました。実際にゲームを作り始める前に、今回はAsset Storeからサンプルゲームをダウンロードしてプレイしてみましょう。
Asset StoreはUnityのさまざまな素材やサンプルを入手できるストアです。有償のものもありますが、無償で提供されているアセット(素材)もたくさんあるので、気に入った素材がないかぜひ確認してみてください。
Asset Storeの起動
上部メニューの「Window」-「Asset Store」でAsset Storeを起動します。
Asset Storeが起動したら、右上の検索窓で「Unity Projects 2D」と検索します。
検索結果から「Unity Projects:2D Platfor..」をクリックします。
サンプルゲームのダウンロード
「Unity Projects:2D Platformer」のページのDownloadをクリックします。
まだログインしていない場合はログイン画面が表示されますので、登録したアカウントでログインします。ログイン後もう一度Downloadをクリックしてください。
「Importing Package」ポップアップが表示されますので、そのまま「Import」をクリックします。
インポートが終了したらAsset Storeを閉じます。
サンプルゲームの実行
サンプルゲームのインポートが終了すると、Projectウィンドウにサンプル用の素材が追加されています。
Projectウィンドウの「Scenes」から「Level」をダブルクリックしてシーンを開きます。
シーンが読み込まれ、Sceneウィンドウにゲーム画面が、Hierarchyウィンドウに画面を構成するキャラクターやパーツなどが一覧表示されました。
この状態で画面上部中央の再生ボタンをクリックすることで、中央のGameウィンドウでゲームが開始されます。
もう一度プレイボタンを押すことでゲームを終了できます。
サンプルには2Dアクションゲームを作成するためのいろいろな要素が詰まっています。
本記事でも次回以降、サンプルに近い形のアクションゲームを作成しながらUnityの2Dゲーム開発機能によるゲーム作成について紹介していくつもりですが、待ちきれない場合はサンプルを解析してみると勉強になると思います。
まとめ
今回はUnityの2Dゲーム開発機能によるゲーム作成の導入として、Unityの2Dゲーム開発機能のインストールと画面の概要、サンプルゲームの実行までを紹介しました。次回以降は実際のゲーム作成を通して、Unityの2Dゲーム開発機能について掘り下げて解説していこうと思います。