Azureを使用して開始
昨年6月の初回DockerConで、クラウド内でDockerホストを作成、管理する合理化されたAzureの体験が可能になりました。これまでこれらのホストは、Linux上でのみ実行されていました。Windows ServerコンテナをサポートしているWindows Server 2016の新しいプレビューにより、Windowsユーザも同時体験できるようにしました。
直接Azure Marketplaceから、ユーザーは、あらかじめコンテナ機能を有効にし、DockerエンジンがインストールされたWindows Server 2016仮想マシンを展開できます。スクリーンショットやウォークスルービデオを含むすべての詳細は、この https://msdn.microsoft.com/en-us/virtualization/windowscontainers/quick_start/azure_setup クイックスタートガイドにあります。
コンテナホストが実行されると、DockerおよびPowerShellを使用したコンテナの作成および管理のステップバイステップガイドが、クイックスタートガイドに含まれます。
Hyper-Vを使用して開始
コンテナホストとして動作するよう、Hyper-Vを使用して仮想マシンをローカルマシン上に作成することが非常に簡単になりました。ほぼ全体のプロセスを自動化するPowerShellスクリプトをいくつかGitHubに公開しており、これにより、Windows Serverコンテナ体験がすぐに開始できるようになっています。クイックスタートガイドは、 https://msdn.microsoft.com/en-us/virtualization/windowscontainers/quick_start/container_setup にあり、すべての詳細を確認できます。
コンテナホストが実行されると、DockerおよびPowerShellを使用したコンテナの作成および管理のステップバイステップガイドが、クイックスタートガイドに含まれます。
追加情報とリソース
コンテナの過去のプレゼン、ブログ、サンプルへのリンクを含むリソースリストは、ドキュメントのコミュニティセクションにあります。また、専用のWindowsコンテナフォーラムも設定しているので、そこでフィードバックのご提供、ご質問、バグのご連絡を行って頂けます。コンテナ背後の技術については、“Containers: Docker, Windows and Trends” という、今週初旬に公開されたMark Russinovich氏のブログを読んで頂くことをお勧めします。
まとめ
今年初旬の//Buildカンファレンスで、コンテナをアプリケーションプラットフォームの基礎部分にするという計画についてお話しましたが、今回のリリースはこれを実現する大きなステップになります。AzureとWindows Serverの両方でこれを有効にするDockerおよびDockerエコシステムを含めることにした判断に、多くの積極的なフィードバックが得られ、まさに取り掛かりました。
行うべきことはまだありますが、既にWindow Serverエコシステムのユーザーはコンテナ世界を体験できます。Visual Studio Tools for Dockerをダウンロードして、Azureまたはローカル上でWindowsコンテナホストを作成し、PowerShellおよびDockerサポートをお試し頂くことをお勧めします。最も重要なことですが、あなたの体験におけるフィードバックをお待ちしております。
Hope this helps,
Scott