Swiftプロジェクトは9月4日(現地時間)、Swift言語のWeb対応やパッケージ管理機能、組込み機能の進化と言語仕様のアップデートが発表された。
Web分野では、SwiftでWeb UI構築を目指す「elementary-swift」プロジェクトと、サーバーサイドでのHTMLレンダリングを可能にする「Elementary」、さらにWebAssemblyで動作するフロントエンド用フレームワーク「ElementaryUI」の開発進捗が報告された。ElementaryUIはブラウザ上で動作し、Swiftによるエンドツーエンド開発を志向している。デモとして、Cloudflare上で稼働するSwiftバックエンド、Swiftフロントエンドが共通の型で通信する事例が紹介された。
パッケージ管理では、「lexic」や「StructuredQueries」など新たなパッケージがリリースされた。さらに、Swift Package Indexのブログではパッケージレジストリの概要や、Git管理からレジストリへの依存切り替え方法が解説されている。
言語仕様の進化として、Swift Evolutionでの提案が多数報告された。主なものとしては、ST-0029によるテスト失敗報告情報の構造化、SE-0544による非コピー型のdeinit内でのプロパティ操作許可、ST-0028によるテストの添付ファイル機能の改善、SE-0536によるパッケージレジストリの検索対応、SE-0516での新たなイテレーション機能(Iterable)、ST-0026でのTaskLocalテストトレイト追加などがある。
また、組み込み向けの「Embedded Swift」も、Swift 6.4での機能拡充が案内された。これはリソース制約の強い環境向けにバイナリを小型化できるSwiftのサブセットであり、活動が続いている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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