基調講演
基調講演には、株式会社ヌーラボの代表取締役である橋本正徳氏が登壇。「今日のデブサミをキッカケに開かれる未来」をテーマに、福岡のコミュニティやIT業界の変化について語った。

橋本氏はこれまで自身が携わった、福岡のエンジニアコミュニティの歴史を振り返りつつ、その中で見えてきたもの、最近感じていることについて語った。
そもそもコミュニティとは何か。橋本氏は次のように定義する。
「知的欲求などに後押しされて、価値が道で値付けができないことに自主的にトライして、価値化する人たちの塊」
つまりコミュニティは先駆者の集団であり、利益を追求するビジネスの人々はいつもその後ろにいる。橋本氏は福岡のコミュニティ「明星和楽」の例を挙げ、スタートアップが多く設立されるなどの盛り上がりを見せるにつれ、初めはコミュニティに懐疑的だったビジネス側の人々が追従してきたことを振り返った。
さらに、橋本氏は今後の福岡市のエンジニアコミュニティを予見。2022年にはスタートアップコミュニティの盛り上がりはいったん落ち着くものの、そこから先が本当のスタートである可能性を示唆した。
デブサミ2017九州 フォトレポート
ここからは当日の模様を、写真とともにダイジェストでお伝えする。
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