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小規模な受託開発におけるAWS活用の勘所

AWSでシングルサインオン(SSO)を実現する~SAML2.0ベースのAWSマネージメントコンソールへのフェデレーション

小規模な受託開発におけるAWS活用の勘所 第3回

構築方法(AWS)

 最後にフェデレーションログインをさせたいAWSアカウント側の設定を実施します。

 通常通り、AWSマネジメントコンソールにログインし、IAMダッシュボードを開いて下さい。

 実施は任意ですが、IAMユーザーのサインインリンクをカスタマイズしておくことをお勧めします。複数アカウントにログインできるユーザの場合、どのAWSアカウントにログインしようとしているかを識別する際に、ここでカスタマイズした名称が表示されます。

IAMダッシュボード
IAMダッシュボード

 次に、IDプロバイダーの設定を実施します。

 事前に、先程構築したIdPのhttps://sso.test.com/FederationMetadata/2007-06/FederationMetadata.xmlへアクセスし、FederationMetadata.xmlをダウンロードしておいて下さい。

 「プロバイダの追加」をクリックし、以下を設定します。

IDプロバイダ追加
IDプロバイダ追加
  • プロバイダーのタイプ:SAML
  • プロバイダー名
    • カスタム規則Get AD Groupsで指定した名称と合わせる
    • ここではtest
  • メタデータドキュメント:先程ダウンロードしたFederationMetadata.xml
プロバイダの設定
プロバイダの設定

 「作成」をクリックしてください。

プロバイダー情報の検証
プロバイダー情報の検証

 次に、シングルサインオンでログインするユーザに割り当てるIAMロールを作成します。

 IAMロールの画面から、「ロールの作成」をクリックします。

IAMロールの作成
IAMロールの作成

 信頼されたエンティティとして、「SAML2.0フェデレーション」を選択し、先程作成したプロバイダーを選択します。

ロールの作成
ロールの作成

 ロールに付与するポリシーとして、ここでは「AdministratorAccess」を選択しています。実際は付与したいポリシーを選択して下さい。

ロールの作成(ポリシー)
ロールの作成(ポリシー)

 最後にロール名を入力します。ロール名はADのグループ名から、AWSアカウントID-を取り、ADFS-を先頭に追加して設定して下さい(例:ADFS-AdminstratorAccess)。

 「ロールの作成」をクリックして、完了です。

ロールの作成(確認)
ロールの作成(確認)

次のページ
最後に

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この記事の著者

塩飽 展弘(株式会社鈴木商店)(シワク ノブヒロ)

 株式会社鈴木商店 経営企画室室長。 大手通信事業者にて、SE、研究開発、経営企画等に従事後、2016年株式会社鈴木商店に入社。 営業、要件定義、開発(主にAWS関連インフラ)に従事後、現職。 AWS Certified Solutions Architect - Professional 鈴木商店HP Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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