外部Webサービスを利用したWebAPI設計のリスクを軽減――Webサービスの仕様変更を検出する
トップエスイーからのアウトカム ~ ソフトウェア工学の現場から 第16回
社会人エンジニア向けの教育プログラム「トップエスイー」から、エンジニアの皆さんに対して有用な情報をお届けするコーナーです。近年のWebサービス開発においては、開発期間の短縮を目指し、コアテクノロジー以外は外部Webサービスを利用します。しかし、外部Webサービスはドキュメントやリリース情報が不足しているため、記述されていない仕様による問題がおきることがあり、運用時にこれらの問題の検知が遅れると大きな損失が発生します。そこで、記述されていない仕様の検出までの時間を最小化することで、運用時に迅速な対応ができるようにする手法について紹介します。
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大田 智範(富士通株式会社)(オオタ トモノリ)
富士通株式会社ミドルウェア事業本部デジタルウェア開発統括部に所属。モニタリングやモバイル向けミドルウェアの設計開発を経て、現在はコンタクトセンター向けチャットボットサービス「CHORDSHIP」のインフラストラクチャを中心にアーキテクチャの設計・開発に従事。トップエスイー第12期生(2017)。
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