Sansanは、組織の生産性と創造性を向上させるため、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を考慮しながら、「Office-Centric(オフィス・セントリック)」な働き方(リモートワークを併用しつつ、オフィスを基点とする働き方)に順次切り替えることを発表した。
今回、同社が制定した新たな勤務形態によって、オフィスにおける対面でのコミュニケーションをベースにしながら、リモートワークを掛け合わせた効率的な働き方ができるようになった。職種ごとに出社頻度を見直し、自ら選択することが可能。詳細は以下の通りです。
エンジニア、クリエイティブ職向け
エンジニアおよびデザイナー、クリエイターは、自身の勤務形態を週1日の出社、または週3日の出社から選択できる。開発業務などをリモートワークで行うことで、集中して開発・制作に取り組めるようになり、生産性を向上させることが可能。
ビジネス職(営業・コーポレート部門)向け
ビジネス職は業務上、対面での連携における生産性の向上が一定認められることから、会社での週3日の出社業務を基準とし、残りをリモートワークにすることが可能。これにより、生産性を高めるオフラインコミュニケーションと、リモートワークを掛け合わせて業務を行えるようになる。
また、コロナ禍でも事業成長を止めないために、Sansan事業部、Eight事業部などの事業部制を廃止し、「マルチプロダクト体制」へと組織体制の変更も行う。同社は新たな体制の構築および多様な働き方への対応により、事業の拡大・成長を加速させ、ミッションの達成とビジョンの実現を目指す。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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