ソフトウェアの検証・品質向上支援に関するサービスを提供するベリサーブは、「コロナで加速したソフトウェアの未来」をテーマとした無料オンラインカンファレンス「ベリサーブ アカデミック イニシアティブ2021」を、11月25日~26日の2日間にわたって開催する。申込締切は11月24日の12:00まで。
「ベリサーブ アカデミック イニシアティブ」は、技術革新が著しいIT・ソフトウェア領域において、品質保証に関わる最先端の事例や開発手法などを取り上げてきた専門技術カンファレンス。
今回は、「コロナで加速したソフトウェアの未来」と題し、DXという大変革期に重ねてコロナ禍という難局を迎えた世界の、ITサービスやプロダクトの品質について考える。
1日目には、「デジタル化の本質と成長ビジネスへの変革 - 日本企業のDX推進状況の現状とこれから -」というテーマで、経済産業省 商務情報政策局 アーキテクチャ戦略企画室長の和泉憲明氏が、2日目には、「デジタル先進国に学ぶデジタルトランスフォーメーション~アフターデジタルの世界~」というテーマで、富士通のシニアエバンジェリスト 松本国一氏が、それぞれ基調講演に登壇する。その他の講演については以下の通り。
1日目
- ゲームビジネスとリアルタイムコミュニケーションによる革新[CRI・ミドルウェア 代表取締役社長 押見正雄氏]
- AIの品質における難しさを理解し先端技術で挑む[国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 准教授 石川冬樹氏]
- 大規模アジャイル開発におけるソフトウェアテストの課題と、その解決へのアプローチ[ベリサーブ 研究企画開発部 サービス開発課 課長/プロダクトマネージャー 朱峰錦司氏]
- セキュリティシステムの未来展望 ~AIで変わるセキュリティの概念~[ベリサーブ ソリューション事業部 サイバーセキュリティ第二ビジネスユニット 岡田秀二氏]
2日目
- 品質重視のアジャイル開発 ~ウォーターフォールモデル開発との比較から~[イデソン 代表取締役/公立はこだて未来大学 客員教授 誉田直美氏]
- 急変したサイバー脅威が「さまざまな層」に与える影響と実施すべきプラクティス[サイバーディフェンス研究所 専務理事/上級分析官・日本サイバーディフェンス ディレクター 名和利男氏]
- テスト自動化の成功の先 ~自動化をした後の課題と、テスト自動化の今後の展望~[ベリサーブ 研究企画開発部 自動テスト推進課 課長/JaSST Tohoku 実行委員JSTQB Advanced Level シラバス - テスト自動化エンジニア 日本語翻訳WG 伊藤由貴氏]
- QA4AIガイドラインの実プロジェクトへの適用の勘所[HACARUS 取締役 CBO 染田貴志氏&ベリサーブ 研究企画開発部 技術戦略課 課長 須原秀敏氏]
開催日時は11月25日・26日の12:45~16:40。申込方法などの詳細は特設サイトにて確認することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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