FOX HOUNDは、企業を対象に未経験者を最短2か月間で“実務ができるエンジニア”へと育て上げるオンラインコーチングサービスの提供を、7月5日に開始した。
同サービスでは、「SLスタジオ」によって全国どこでもプログラミングの学習を進めることが可能で、現段階ではJavaとPHPのコースを用意しており、初学者のエンジニアが案件に参画した際に担当することの多い業務に必要なカリキュラムが詰まっている。
動画で概要を掴むことで認知負荷を下げつつ、テキストで詳細を学んで知識をインプットし、知識が定着しているか確認するために実際にコーディングをする課題を解いていく。動画→テキスト→課題を何度か繰り返して、間に理解度を図る択一試験を受けることで知識の定着化を図る。
オンラインのカリキュラムに加えて、受講者には講師兼メンターの役割を持つ学習コンサルタントが付き、学習期間中はチャット(Slack)で質問・相談に随時回答するとともに、原則週1回マンツーマンでオンラインコーチングを実施する。学習コンサルタントは、自らエンジニアとして案件に参画して働いた経験、講師経験の両方を積んだ者だけを登用しているので、あらゆる人材をエンジニアへと育てられる。
さらに、実務を模した実務シミュレーションコースの提供や、学習完了後に配属される情報を先に取得し、個別に学習バリエーションを展開する対応力、依頼主への詳細な評価報告など企業成長に貢献する人材育成実施を徹底しており、1対1のコーチングでは現場で起こり得るケーススタディの紹介から大きなプロジェクトソースコードの機能改修を行う経験など、研修後には既に1つの現場を終えたような体験を提供する。
費用は、2か月間で1名あたり24万円から。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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