翔泳社とCodeZineが主催する開発者向けイベント「Developers Summit 2022 Summer(デブサミ2022夏)」。今年のテーマは「アジャイル・DevOps時代のプロダクトとエンジニア組織を支える、Developer Productivityへの道」。事業や社会の課題解決にソフトウェアが欠かせない存在となったことで、開発者には変化に柔軟で品質の良いソフトウェアを素早く作り続けることが求められています。生産性の向上のため企業が行ったさまざまな挑戦に関する34セッションを提供します。今回は「エンジニアの生き方」のカテゴリからいくつかのセッションをご紹介します。
編集部のおすすめセッションは、Launchableの川口 耕介氏による、「Developer Productivity 20年物語」です。
【A-1】Developer Productivity 20年物語
- 登壇者:川口 耕介[Launchable]
- 時間:07/21 10:00~10:40
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Developer Productivityは世界中で色々な形をとって進化しました。川口耕介氏は、JenkinsというOSSプロジェクト、CloudBeesでのJenkinsの商業化、そして新しい会社Launchableと、幾つかの視点からこの進化を目前に観察してきました。
この発表では、川口氏の見たDeveloper Productivityの進化の20年史を語ります。大きな潮流とその変化、そして、この間に出会った色々なチームの物語を紹介するセッションです。
【D-3】コンプライアンスとかいう 難しいたけな話を 楽しいたけな話にできるはうつー
- 登壇者:大嶋 俊祐[Works Human Intelligence]
- 時間:07/21 11:50~12:30
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「コンプライアンス」や「統制」と聞くとネガティブなものを連想するのではないでしょうか。
コンプライアンスを楽しくするために同社統制チームが何をしてきたのか。その施策をまとめて共有し、さまざまな統制を楽しく変えるのが目的のセッションとなっています。
【D-5】エンドユーザー500人にシステムを説明したからわかった「伝え方の技術」
- 登壇者:世良 謙治[テンダ]
- 時間:07/21 14:10~14:50
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顧客との直接的なコミュニケーション以外にも、伝える技術はさまざまな場面で活用できます。
- 開発チーム内での情報共有がスムーズになり、業務効率・開発効率の向上に繋がる。
- 提案/プレゼン資料の質が良くなることで、より分かりやすく魅力的な提案ができる。
営業職・マネジメント職だけでなく、エンジニアにこそ必要な伝える技術についてお伝えするセッションです。
【C-7】1897年(明治30年)設立の老舗製薬企業が挑戦するアジャイルな働き方
- 登壇者:菅原 秀和[住友ファーマ]
- 時間:07/21 16:00~16:40
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住友ファーマは、1897年(明治30年)設立の老舗製薬企業です。現在、新たな価値創造とオペレーション改革を実現するため、アジャイルを活用し、機敏・臨機応変な組織文化、現状に安住せず挑戦し続ける文化の醸成に取り組んでいます。その取り組みの中で、アジャイルな働き方に挑戦することとなったきっかけは何か?その具体的な展開方法は?日本においてシステム開発ではないオフィスワークにもアジャイルな働き方を取り込むためのヒントを実例とともに紹介するセッションです。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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