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70%のインフラエンジニアが「勉強時間が確保できない」、インフラエンジニアを対象に勉強に関する実態調査を実施

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 ブレイバンステクノロジーズは、インフラエンジニアとしての就業年数が5年以内のインフラエンジニア107名を対象に実施した「インフラエンジニアの勉強に関する実態調査」の結果を3月17日に発表した。

 本調査は、2月27日〜3月1日にインターネット上で実施され、インフラエンジニアとしての就業年数が5年以内のインフラエンジニア107名から有効回答を得ている。

 「Q1.インフラエンジニアとして就業を開始した当時、インフラエンジニアが第一志望の職種でしたか。」(n=107)と質問したところ、「第一志望だった」が41.1%、「第一志望ではなかった」が46.7%という結果となった。

 Q1で「第一志望だった」と回答した人に、「Q2.インフラエンジニアとして就業を開始した当時、インフラエンジニアが第一志望の職種だった理由を教えてください。(複数回答)」(n=44)と質問したところ、「システムの根幹に携われるから」が47.7%、「最先端スキルが身に付けられるから」が45.5%、「エンジニアの中でも特に需要のある職種だから」が38.6%という結果となった。

 Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q3.Q2で回答した以外に、インフラエンジニアとして就業を開始した当時、インフラエンジニアが第一志望の職種だった理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=42)と質問したところ、「大学の研究室の学習を活かせるから」や「将来的に需要が見込まれるため」など26の回答を得ることができた。

 「Q4.あなたが、もし職種の選び直しができると仮定するとして、もう一度インフラエンジニアを選びたいと思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が15.0%、「ややそう思う」が40.2%という結果となった。

 Q4で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した人に、「Q5.職種の選び直しをすると仮定したときに、もう一度インフラエンジニアを選ばない理由を教えてください。(複数回答)」(n=38)と質問したところ、「不定期なトラブル対応が大変だから」が47.4%、「プライベートを確保しづらいから」が31.6%、「勉強が欠かせなくて大変だから」が28.9%という結果となった。

 Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q6.Q5で回答した以外に、職種の選び直しをすると仮定したときに、インフラエンジニアを選ばない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=36)と質問したところ、「不規則な生活になりやすいため」や「ミスとその対価に合わない給料のため」など22の回答を得ることができた。

 「Q7.あなたは、普段からインフラエンジニアに関する勉強ができていますか。」(n=107)と質問したところ、「あまりできていない」が41.1%、「ほとんどできていない」が14.0%という結果となった。

 Q7で「あまりできていない」「全くできていない」と回答した人に、「Q8.あなたが、インフラエンジニアに関する勉強ができていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=59)と質問したところ、「勉強時間が確保できないから」が71.2%、「勉強するモチベーションが沸かないから」が55.9%、「効果的な勉強方法がわからないから」が28.8%という結果となった。

 Q7で「かなりできている」「ややできている」と回答した人に、「Q9.週にどのくらいの勉強時間を確保できていますか。」(n=44)と質問したところ、「週に1時間〜2時間未満」が18.2%、「週に6時間〜8時間未満」が15.9%という結果となった。

 Q7で「かなりできている」「ややできている」と回答した人に、「Q10.あなたが、インフラエンジニアに関する勉強をするにあたって、会社から受けているサポートを教えてください。(複数回答)」(n=44)と質問したところ、「学習にかかる費用の補助がある」が47.7%、「学習システムを導入している」が47.7%、「研修制度が整備されている」が45.5%という結果となった。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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