メシウスは、Webシステムに帳票機能を組み込むための帳票開発用JavaScriptライブラリである、ActiveReportsJSの最新バージョン「ActiveReportsJS V4.2J」を1月24日にリリースする。1年定額制のサブスクリプション方式で、税込価格は1開発ライセンスが165000円、1配布ライセンス(1ドメイン)が660000円。
ActiveReportsJS V4.2Jでは、レポートのデータソースにJSON形式のデータに加えて、CSV形式が利用可能になった。幅広く普及しているCSV形式が利用できるようになったことで、さまざまなシステムとの連携を、これまで以上にスムーズに実行可能となっている。
また、JavaScriptフロントエンドフレームワークであるSvelte上での使い勝手を向上すべく、帳票ビューワとWebデザイナコンポーネントのSvelteコンポーネントが提供され、ActiveReportsJSのコンポーネントをSvelteの構文を使用して組み込めるようになった。
さらに、Webブラウザ上で高機能なレポートデザイナを作成できるWebデザイナコンポーネントのカスタマイズ機能を強化し、Webデザイナ機能の制限が可能になっている。エンドユーザーのニーズに合わせて、Webデザイナのアプリバーやツールバー、メニュー、ツールボックスといった機能を非表示にして、使用を制限できる。
そのほか、日本の帳票開発シーンでよく使われる和暦書式設定において、元号の省略表記「明・大・昭・平・令」「M・T・S・H・R」の設定が可能になり、スペースが限られる申告書などの帳票レイアウトでも、和暦の省略表記を使用することによってスペースを効果的に使えるようになっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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