エラーメッセージを表示させるフロー作成
[10]ラベルを配置する
[フローコントロール]アクショングループから[ラベル]アクションを配置します。
エラー発生時のジャンプ先とします。
以下の入力をして保存します。
- 名前:エラー発生時1
[11]新しいルールを設定する
[アプリケーションの実行]アクションの設定を開き、[エラー発生時]ボタンをクリックします。
以下の選択をして保存します。
- [すべてのエラー]ー[フロー実行を続行する]を選択
- 例外処理モード:ラベルに移動
- ラベルの選択:エラー発生時1
[12]エラーを取得する
[ラベル]アクションの下に、[フローコントロール]アクショングループから[最後のエラーを取得]アクションを配置します。エラー情報をエラー型の変数で取得できます。
そのまま保存します。
[13]メッセージを表示する
[メッセージボックス]アクショングループから[メッセージを表示]アクションを配置します。エラー発生時は、そのエラーメッセージを表示します。
以下の入力/選択をして保存します。
- メッセージボックスタイトル:エラーが発生
- 表示するメッセージ:%LastError.Message%
- メッセージボックスのアイコン:エラー
ここでは説明のため、ダイアログに表示していますが、自動化フローで使用する場合には、エラーメッセージはログファイルに出力するようにします。
[14]実行して、エラー発生させる
再度フローを実行してみましょう。ファイルの選択するダイアログでキャンセルをクリックします。エラー発生時、エラーメッセージが表示されます。
開くことができるファイルを選択して、[開く]をクリックした場合は、ファイルが開いて、正常にフローが終了します。