Exa Enterprise AIは、法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI」において、米OpenAIによる論理的思考が可能な生成AIモデルであるo1、o1-mini、o3-miniの提供を2月7日に開始した。
今回、exaBase 生成AIにて提供が開始された3つのモデルのうち、o3-miniはo1-miniの特徴である低コストと反応速度の速さはそのままに、科学・数学・コーディングに特に優れている。
![「exaBase 生成AI」で利用可能なモデル](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/20956/20956_fig02.png)
![「exaBase 生成AI」でo3-miniを使用した場合の生成イメージ](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/20956/20956_fig03.png)
exaBase 生成AIのユーザーは、別途申し込みを行うことなく新たに追加されたモデルを利用できる。なお、o1シリーズは入出力テキスト以外にも表示されない内部推論トークンを消費するものの、課金されるのは入力テキストと出力テキストのみとなる。
2月10日12時〜13時には、エクサウィザーズ AI新聞の編集長である湯川氏と、技術専門役員の長谷川氏が登壇し、DeepSeek-R1の実力を解説するとともに、OpenAIの次期モデルo3など生成AI関連の最新情報について紹介するウェビナー「最新AIモデル『DeepSeek-R1』の実力を徹底解剖」を開催する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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