CodeZineを運営する翔泳社より、5月20日(火)に書籍『なっとく!アルゴリズム 第2版』が発売となりました。
本書はプログラミングに不可欠なアルゴリズムについて、初学者でも挫折せず学べるように解説した書籍です。この第2版では様々なアルゴリズムの背景にある「木構造」の章が増補されています。
アルゴリズムがどういうものかはイメージしづらく、さらに理屈と数式の説明が多くなりがちです。しかし、本書では人探しやバスの乗り継ぎなど、半径3メートルにあるような身近なアルゴリズムを取り上げて、その仕組みを解説しています。
前提知識としては、中学レベルの代数の基礎を知っていれば大丈夫です。また、プログラミング言語を1つでも触ったことがあれば、より深く理解できます。
本書を読み通すことで、長く使える重要なアルゴリズムの数々を身につけ、これから使いこなしていくための土台ができあがります。アルゴリズムの勉強は、まずは本書からいかがでしょうか。
目次
第1章 あれもこれもアルゴリズム
第2章 並べたり差し込んだり選んだり:ソート
第3章 同じ手順で何度でも:再帰
第4章 ちっちゃくしてから考えよう:クイックソート
第5章 関連付けると話も早い:ハッシュテーブル
第6章 グラフを作れば見えてくる:幅優先探索
第7章 たどれば見つかる:木構造
第8章 ぐらぐらしちゃだめ:平衡木
第9章 本からピアノへ物々交換大作戦:ダイクストラ法
第10章 問題は続くよどこまでも:貪欲法
第11章 ドロボーは計画的に:動的計画法
第12章 分類したら予測して:k近傍法
第13章 この先にはなにがあるの?
付録A AVL 木のパフォーマンス
付録B NP困難問題
付録C 答え合わせ
本書は"Grokking Algorithms, Second Edition"の邦訳です。
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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