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「言った・言わない」からエンジニアを守る! AI議事録サービス「LINE WORKS AiNote」が開発現場にもたらす価値

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会議の質が向上!あらゆる対話で活用できる「AiNote」の実力

──LINE WORKSではAiNoteをどのように活用されていますか。

 現在、AI議事録サービスを導入している企業は、もともと会議で議事録を必ず取るルールがあるところが多いんですね。しかし、実はLINE WORKSでは、綿密な議事録を取る文化がそこまでなかったのです。そのような企業でAiNoteを使うと何が起きるのか、今まさに実験しているところです。

 すでに感じているメリットとしては、「言った・言わない問題を回避できる」、会議に参加していない人に対して「次の動きを説明しやすくなった」、会議の内容は知っておくべきだけど「必ずしも自分が参加しなくても良い会議に参加しなくて済むようになった」といったことが挙げられますね。大幅な業務効率化や生産性の向上を実感している最中です。

──ただ録音するだけで、あとはAiNoteが自動で議事録の作成までしてくれるのであれば、負担なく議事録作成が始められますね。ちなみに、開発現場でのAiNoteの導入事例はありますか。

 IT情報通信企業でエンジニア向けにAiNoteを展開するという話もいただいています。クライアントとの打ち合わせを録音してAiNoteで議事録を作成しておけば、仕様変更や追加要望などの内容やタイミングが明確に残るので、トラブル発生時の原因究明にも役立ちますし、責任の所在を明確にすることができ、訴訟リスクへの備えにもなります。

 特にエンジニアは、生産性向上のために便利なツールを積極的に試す文化がありますが、そこに機密情報である顧客との会議内容やソースコードに関する議論を入力してしまうと、重大な情報漏洩に繋がりかねません。AiNoteは、LINE WORKS譲りの強固なセキュリティ基盤の上で、エンジニアが求める高い利便性を提供することで、このジレンマを解消します。昨今、シャドーITが問題になっていますが、内部統制の観点からも、企業としてAI議事録サービスを導入するのがおすすめです。

──顧客とのミーティング以外にも、開発現場での利用シーンとしてはどのようなものが考えられますか?

 AiNoteは1時間あたり200円以下でご利用いただけるので、日常的な部署の会議や、定例会議などでも利用いただきたいですし、1on1でも利用できるのではないかと思います。

 会話だけでは流れてしまいがちなことも、ちゃんと言語化されたものを見て振り返れば、互いに理解が深まります。AiNoteを使うようになってから、発散と収束を効率よく繰り返せるようになったので、「コンセンサスが取りやすくなった」というのは、感じているところですね。

 さらに、会議でふりかえりを行った際にも、文字起こしや要約があれば、PDCAサイクルがさらに早められるのではないかと思っています。私たちもAiNoteを活用しながら日々実験しているところですね。

──ログが取りづらい領域で前回からどれだけよくなったかなど、明文化しづらいところでの可視化、改善にも役立ちそうですね。プロジェクト管理ツールとも連携できると、さらに便利になりそうです。

 はい。現時点では、AiNoteで生成した要約や、共有リンクをプロジェクト管理ツールに貼り付ける運用になりますが、今後はAPI連携や他ツールとの統合を検討しています。

──では最後に、AiNoteの今後の展望をお聞かせください。

 日本語に対応しているAI議事録サービスは30種類以上あり、どれがデファクトスタンダードになるのか、みなさん迷われているのではないかと思います。そのような方には、ぜひ一度フリープランでAiNoteの音声認識や話者分離の精度を体感していただきたい。実際に使っていただければ、他社製品との違いをご理解いただけるはずです。

 AiNoteはAPI連携も含め、今後もどんどん進化して、より便利なものになっていきますので、どうぞご期待ください。

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

 フリーライター。IT系企業のマーケティング担当を経て2010年8月からMarkeZine(翔泳社)にてライター業を開始。2011年1月からWriting&Marketing Company 518Lab(コトバラボ)として独立。共著に『ひとつ上のFacebookマネジメント術~情報収集・人脈づくり...

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丸毛 透(マルモ トオル)

インタビュー(人物)、ポートレート、商品撮影、料理写真をWeb雑誌中心に活動。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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