企業が安心して利用できる!AiNoteの高度なセキュリティ
──AiNoteのセキュリティについて教えてください。
ビジネスチャットの「LINE WORKS」では、すでに多数の国際認証(ISOやIECなど)を取得しており、AiNoteはそのLINE WORKSと同じインフラ環境で運用しています。そのため、中小企業から大企業まで、幅広いビジネスシーンで安心してご利用いただけます。
具体的には、以下のようなセキュリティ機能があります。
- PASS/ログインポリシー
- 2段階認証、携帯番号
- 管理者権限
- ネットワーク管理
- 組織図の閲覧制限
- シングルサインオン(SSO)
──LINE WORKSと同じインフラ環境ということは、LINE WORKSを導入している企業は、メンバーや組織のデータをAiNoteに連携することもできますか?
LINE WORKSとAiNoteの認証基盤は統合できますので、1つの管理画面でメンバーや組織を管理していただけます。そのため、管理者がいずれかの製品で「アカウント削除」や「一時停止」を行えば、そのアカウントは無効となり、退職者が過去のデータへアクセスすることはできなくなります。
──ガバナンス面でも安心して利用できますね。
そうですね。ノートの閲覧や共有リンクの作成履歴などもすべてログが残りますし、メンバー単位や所属単位などによってアクセス権を管理できるなど、充実した管理機能で大企業でもご利用いただきやすい設計にしています。
──AiNoteの特徴として、高精度な音声認識技術と、企業向けの管理機能やセキュリティの強化を実現している点について伺いました。それ以外に、他社製品と比較した強みはありますか。
AI議事録サービスの利用にあたり一番課題として聞くのは、文字起こしの単価が高いということですね。AiNoteでは音声認識AIを自社開発することにより低価格を実現しています。企業向けのチームプランだと、月100時間までの利用で月額費用19,800円。時間あたりに換算すると、わずか198円です。
このような料金体系にしているのは、事前調査で「AI議事録サービスの品質には満足しているが、価格が高すぎて経営会議など限られた場面でしか使えない」といった声が多く寄せられたためです。
しかし、議事録はすべての会議で残すことに価値があります。「この会議は録音していいの?」と毎回迷うのは面倒ですし、「あの会議、もしかして録音してなかったかも……」と後で気づいて困ることだってあるかもしれません。1時間あたり200円以下であれば、社内のあらゆる会議で気兼ねなくご利用いただけるのではないでしょうか。
──UI/UX面で工夫しているところはありますか?
AiNoteは、ビジネスチャットの「LINE WORKS」と同様にUI/UXにはこだわりを持っており、「どのような方でも直感的に使える」をコンセプトにデザインしています。AI議事録サービスのような法人向け製品は「利用率が上がらない」という課題も多々あり、直感的なUI/UXがこうした課題の解決に寄与できると考えています。
デザイン面で私が特に推しているポイントは、文字起こしの結果と要約が1つの画面に表示されるところです。要約から実際にどのような会話がされているのか確認したいと思ったら、その部分にすぐ遷移できますし、さらに文字起こしのパートをクリックすると、実際の音声を聞くことができます。また文字起こしの修正も容易に行えます。
これにより、要約で気になったキーワードが、どのような文脈で、誰によって語られたのかをピンポイントで即座に確認・再生できます。ログを遡る手間がありません。
