パイプライン
PowerShellを使用していく上で、パイプラインは欠かせない機能の1つです。パイプライン(以下パイプ)とは|であらわし、コマンドの実行結果を次のコマンドの入力へと引き渡します。
Get-Memberコマンドレットを使用しながら、パイプの機能を見てみましょう。まず、Get-Memberコマンドレットですが、オブジェクトが持つメンバー情報を取得する機能を持ちます。
先ほど使用したGet-Dateコマンドレットが返すオブジェクトのメンバー情報を取得してみましょう。コンソールウィンドウに、
Get-Date | Get-Member
と入力しEnterキーを押してください。これはGet-Dateコマンドレットの結果をパイプでGet-Memberコマンドレットに引き渡すことを意味しています。
Get-Dateコマンドレットが返すSystem.DateTimeオブジェクトのメソッドとプロパティの一覧を確認することができました。これは、Get-Dateコマンドレットが返すSyste.DateTimeオブジェクトがパイプを流れ、Get-Memberプロパティに渡されたからです。
このようにパイプにはオブジェクトが流れます。
Get-Memberコマンドレットは、
-MemberTypeパラメータを使用すると、パイプで受け取ったオブジェクトが持つメソッドのみ表示したり、プロパティのみを表示したりすることが可能です。メソッドのみを表示させる場合は、
Get-Date | Get-Member -MemberType Method
Get-Date | Get-Member -MemberType Property
パイプラインについて理解ができると、使用できるコマンドレットの幅が広がります。ぜひ、ほかのコマンドレットでも試してみてください。


