SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

IPA、インターネット利用者のセキュリティ意識について報告

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

情報処理推進機構(IPA)は、インターネット利用者のセキュリティに関する意識や行動についての調査報告書を公開した。

 情報処理推進機構(IPA)は15日、「情報セキュリティに関する脅威に対する意識調査(2007年度第2回)」の実施報告書を公開した。IPAのサイトから閲覧できる。

 同調査はIPAの情報セキュリティ普及啓発活動への利用を目的としたもので、「情報セキュリティに関する事象の理解度」「情報セキュリティに関する被害状況」「情報セキュリティ対策の実施状況」といった観点で、インターネット利用者へのアンケート結果をまとめている。

 「情報セキュリティ対策の実施状況」に関する報告によれば、利用者のセキュリティ対策で実施率が最も高かったのは「怪しいメール・添付ファイルの削除(84.6%)」で、以下、「セキュリティ対策ソフトの導入・活用(74.3%)」「Microsoft Update等によるセキュリティパッチの更新(67.3%)」と続く。

 情報セキュリティの認知度や取り組みには性別・年代の差が見られ、女性や若年層では「Microsoft Update等によるセキュリティパッチの更新」「セキュリティ対策ソフトの導入・活用」などといった設問に「わからない」と回答する人が多い傾向にあるという。報告ではこうした状況について、情報の周知などの啓蒙活動を通じた理解促進を図っていく必要があるとしている。

 
【関連リンク】
情報セキュリティに関する脅威に対する意識調査(2007年度第2回)の報告書公開について(プレスリリース)
情報セキュリティに関する脅威に対する意識調査(2007年度第2回)

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

緒方 啓吾(編集部)(オガタ ケイゴ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/2429 2008/04/16 12:35

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング