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繰り返し

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2008/10/10 15:30

目次

for文を動かしてためしてみよう

 さっそくさきほどのプログラムを動作させてみましょう。図2にPM plusに入力した様子を示します。今回はプロジェクト名ループ、ファイル名はforloop.cにしてみました。

図2:PM plusでfor文のテスト環境を作成したところ
図2:PM plusでfor文のテスト環境を作成したところ

 [ビルド]→[ディバグ]でSM+を呼び出します。前回のif文同様、[ブラウズ]メニューからローカル変数ウィンドウを表示させ、まずはステップアイコンで1行ずつ実行していってみましょう。図3は9行目まで実行した様子です。カウンタ変数iは初期処理で0になっています。

図3:for文で初期処理が終わったところまで実行した様子
図3:for文で初期処理が終わったところまで実行した様子

 ステップアイコンで9行目の実行文を実行すると、図4のようにValが2倍されて2になるのを確認できます。

図4:実行文が1回目実行された様子
図4:実行文が1回目実行された様子

 さらに1行実行すると、更新処理が実行されてカウンタ変数iが1になり、実行位置は8行目に戻ります(図5)。

図5:更新処理が実行されてiは1に。再び条件判断に戻る
図5:更新処理が実行されてiは1に。再び条件判断に戻る

 また1行実行すると、条件判断の結果実行文へと制御が移り、処理が繰り返されるのがわかります。図6は、もう1行実行して実行文Val = Val * 2が2回目の実行を終えた状態です。

図6:2回目の実行が終わったところ。Valが4になっている。
図6:2回目の実行が終わったところ。Valが4になっている。

 こうして1行1行実行していくと、いつか更新処理でiは4になって条件判断へ戻ります(図7)。

図7:1行実行を繰り返すと、いつしかiは4に
図7:1行実行を繰り返すと、いつしかiは4に

 さらに1行実行すると、条件 i < 4 が成立しなくなり、for文を終了します(図8)。

図8:条件が成立しなくなり、for文を抜けた
図8:条件が成立しなくなり、for文を抜けた

 このとき、変数Valは0x10(=16)になっており、2倍処理が4回実行されたことがわかります。


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著者プロフィール

  • 舘 伸幸(タチ ノブユキ)

    NECマイクロシステム株式会社 勤務 NPO法人SESSAME 所属 開発ツールのソフトウェア開発を経て組込みソフトウェア開発に従事。プライベートにも半田ごては手放さない。 2006年からSESSAME に参加。若い世代に物を作る楽しさを伝えていきたい。

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