2番目の兄は、forと同じくらいよく使うwhile
次に紹介するのは、while文です。while文の文法は、以下のとおりです。
while ( 条件 ){
実行文1;
実行文2;
:
}
for文に比べてとてもシンプルですね。指定するのは条件だけです。for文が主に回数指定で繰り返すのに対し、while文はその英単語の意味どおり、「条件が成立している間」繰り返すときに使います。
たとえば、「スプーンをたたく音がするまで待つ」といった処理にはとても便利な文です。あるいは、実行文によって変化する変数を条件で監視して、その変数がいくつ以下の間処理を繰り返すというふうにも使います。
for文で書ける処理は、while文でも書くことができます。たとえばfor文での例題をwhile文で書き直すと以下のようになります。
main()
{
int i;
int Val;
Val = 1;
i = 0 ;
while ( i < 4 ){
Val = Val * 2;
i = i + 1;
}
}
一概にはいえませんが、単純に回数が決まっている繰り返し処理はfor文を使うほうがすっきりとわかりやすく表現できていると思われるのでないでしょうか。
この例に限らず、プログラミングでもっとも大切なことは、読む人にわかりやすい表現を用いることです。自分しか見ないと思って手を抜いてはいけません。未来の自分は他人と同じです(忘れてしまっているので。別の表現では「昔の自分ほど賢い」という言い方もよくします)。
