SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

Adobe Flexのはじめの一歩を教えます(PR)

Adobe Flexのはじめの一歩を教えます(第1回)
~FlexはRIA開発のフレームワーク

RIA開発向けフレームワーク「Flex」とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Flexフレームワークを活用したRIAの実行環境

 実際にRIAをFlexフレームワークで実現した場合の実行環境には、いくつかのパターンが考えられます。最もシンプルなシステムであれば、Webサーバに対して情報の送受信を行い、Flexフレームワークを使って開発したFlashアプリケーションをWebブラウザ上で実行するという形になります。この時サーバサイドでは特別な動作は必要なく、従来と同様にデータベースなどを活用し、クエリによって各種操作を行い、サービスのインターフェースを提供するという構造のままでFlashアプリケーションから利用できることとなります。

サーバとの通信の模式図画面
サーバとの通信の模式図画面

 FlexフレームワークにはAMF3というデータ通信の機能が用意されています。このAMF3は以前は仕様が非公開だったため、Seasarプロジェクトでは独自にAMFを解析してJavaによるサーバサイドアプリケーションとFlexフレームワークの通信を実現するS2Flex 2の開発が行われていました。しかし2008年にAdobeがAMF3の仕様をオープン化し、さらにJava EEで通信を行うためのコンポーネントも公開したことで、サーバとの連携が容易に行えるようになりました。

 またオープン化を受けて、これまでサーバサイドアプリケーション開発で多く利用されていたPHPやRuby、さらには.NET用にも通信を行うためのコンポーネントが有志によって開発され、サーバサイドに大きな変更を加えることなく、Flexフレームワークを使ったリッチなUIに載せ替えるといったことが可能になったのです。

さらに高度な連携はAdobe製品との組み合わせで

 RIAが従来のサーバサイドアプリケーションと大きく異なるのは、クライアント側が受信したデータをアプリケーション上で保持/更新が行える点です。このため、アプリケーションとサーバの両方でデータが異なるケースがあり、データの同期について常に注意を払う必要があります。もちろんJavaをはじめとした従来のサーバサイドの言語で同期機能をスクラッチで記述することもできます。

 しかしこの部分に手間をかけるよりも、実際のRIA開発ではUIや操作性といった部分により注力したいものです。そこで考えられる最も有用な選択肢は、上の図にあるようにサーバ側のアプリケーションの実行環境にAdobeの製品である「LiveCycle」や、オープンソースで公開されている「BlazeDS」を組み込むことによって、より密なデータ連係を行うことができるようになります。

次のページ
Flexフレームワークの開発環境について

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Adobe Flexのはじめの一歩を教えます連載記事一覧
この記事の著者

アドビ システムズ株式会社(アドビ システムズ カブシキガイシャ)

アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザーの、アイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイト(http://www.adobe.com/jp)に掲載されています。Ad...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/4128 2009/10/20 17:19

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング