![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
![]() 柳井です。 「コンスタンティノープルの陥落」「ロードス島攻防記」「レパントの海戦」という、塩野七生の“地中海三部作”とでも呼べる一連の本があります。 この三冊は、攻城戦、海戦を中心とした戦史書です。この連作が面白いのは、“技術の発達”という視点をクローズアップして、戦争の歴史を描いていることです。築城術、大砲、軍船など、技術が発達すれば戦い方が変わっていきます。そして、その技術の発展についていけなくなれば、自ずと戦力が低下していきます。 戦い方が変わるのは、何も戦争だけではありません。 インターネット時代になって、様々な技術が次々と現れてきました。ソフトウェアの開発方法や、パソコンのユーザーによる利用のされ方も、それに応じてどんどん変わっています。 技術の発展に合わせて勝負の仕方を変える。そういった柔軟性は大切だなと思います。 |
||
![]() |