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Silverlight/WPFで使える逆引きTips集

Silverlight/WPFで使える逆引きTips集
――コンボボックス機能

(5) ComboBoxコントロール

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 本連載ではSilverlightやWPFで使えるTipsを逆引き形式で紹介していきます。今回はSilverlightとWPFで使用できるコンボボックス機能(ComboBoxコントロール)のノウハウを解説します。

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はじめに

 この連載ではSilverlightとWPFで使える、逆引きTipsを紹介していきます。今回は、SilverlightとWPFで使えるリストボックス機能(ComboBoxコントロール)について取り上げます。

対象読者

 Visual BasicまたはVisual C#、および、Silverlight/WPFのプロジェクト作成方法、XAMLについて基礎的な知識がある方を対象としています。

必要な環境

 下記を使ってプログラミングできる環境(筆者はこの環境で検証し執筆しています)。

  • Visual Studio 2010
  • Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010

 Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010は、Microsoftダウンロードセンターより入手できます。Visual Studio 2010が準備できない方は、Visual Studio 2008およびVisual Studio 2008 Silverlight Tools 3.0の組み合わせでも構いません。ただし、この場合は本連載で取り上げるTipsが動作しない可能性もあります。あらかじめご了承ください。

今回紹介するTips

  1. 項目を追加する
  2. 1つの項目に複数のコンテントを含める
  3. 項目を挿入する
  4. 項目数を取得する
  5. 項目を選択する
  6. 選択項目を取得する
  7. 選択項目のインデックスを取得する
  8. 指定した項目が選択されているか調べる
  9. 選択可能な項目を持っているかを調べる
  10. 項目の配置位置を設定する
  11. 文字を入力して項目を選択する
  12. ドロップダウンの最大高さを設定する
  13. 選択項目が変更されたことを知る
  14. ドロップダウンリストがオープン/クローズされたことを知る
  15. フォントファミリを表示する

1. 項目を追加する

 XAMLで項目を追加するには ComboBox 要素の子に ComboBoxItem 要素を入れます。

 また、コードから項目を追加する場合には Items プロパティAdd メソッドを使用します。

 下記は、ComboBox コントロールに項目を追加する例です。

項目を追加する例
項目を追加する例
XAMLの例
<ComboBox>
    <ComboBoxItem>リンゴ</ComboBoxItem>
    <ComboBoxItem>ミカン</ComboBoxItem>
    <ComboBoxItem>バナナ</ComboBoxItem>
    <ComboBoxItem>パイナップル</ComboBoxItem>
    <ComboBoxItem>スイカ</ComboBoxItem>
    <ComboBoxItem>グレープフルーツ</ComboBoxItem>
</ComboBox>
VBの例
Private Sub Window_Loaded(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.Windows.RoutedEventArgs) 
    Handles MyBase.Loaded
    Dim Fruits() As String = {"リンゴ", "ミカン", "バナナ", "パイナップル", "スイカ", "グレープフルーツ"}

    For Each fruit As String In Fruits
        '項目を追加する
        ComboBox1.Items.Add(fruit)
    Next
End Sub
C#の例
private void Window_Loaded(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    string[] fruits = {"リンゴ", "ミカン", "バナナ", "パイナップル", "スイカ", "グレープフルーツ" };

    foreach (string fruit in fruits)
    {
        // 項目を追加する
        comboBox1.Items.Add(fruit);
    }
}
ポイント

 XAMLで項目に追加するには ComboBox 要素の子に ComboBoxItem 要素を入れる。
コードから項目を追加するには Items プロパティの Add メソッドを使用する

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2. 1つの項目に複数のコンテントを含める

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この記事の著者

HIRO(ヒロ)

HIRO's.NETのHIROです。とある半導体工場のSEです。VB.NET, C#, PowerShellによるプログラミングを楽しんでいます。最近はBlog でPowerShellについて書いています。2008/07/07にPowerShell from Japan!!というサイトを立ち上げまし...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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